オリジナルの教材には注意が必要
塾がオリジナルの教材を用意していることがあります。オリジナルの教材は力を入れて作っているため、内容が濃いことが多いです。しかし、内容の濃い教材が全て役立つものとは限りません。中には、教科書と同じ説明しかしていないものもあります。それでは教科書と同じで、教材を買う意味がないです。役立つ教材だと分かりやすく解説が掲載されていたり、重要な部分が詳細に説明されていたりします。子供の目線に立って教材をチェックすると、良し悪しが見えてくるでしょう。また、オリジナル教材では教科書に載っていないことも書いてあることがあります。子供が使っている教科書と見比べるとオリジナル教材の良さは分かりやすいかもしれません。
説明する部分と問題のバランスが重要
塾で使う教材は先生が説明することが前提に作られているものが多いです。そのため、解説が簡素であったり、分かりにくかったりするものもあるのです。しかし、子供が予習や復習をするときには説明が役立つことは少なくありません。説明があまりにも簡素になっているものは子供は使いにくです。また、解くための問題が少ないと上手く復習することができないでしょう。説明が多くて解く問題が少ない教材は子供が自主的に復習をするときに役立たないかもしれません。教材は説明と問題がバランスよく配置されていることが重要になります。塾を選ぶときには教材をチェックして、子供に合うかを確認する必要があります。入塾する前に教材を見せてもらいましょう。